――サークルの紹介をお願いします!
(松岡) 野田キャンパスを中心に活動している和太鼓サークルです。所属メンバーは30人で、練習は火水木の3日間で行なっています。主に6月と12月に行なっている定期演奏会と理大祭での演奏のために、活動を行なっていますが、地域のお祭りなどのイベントにも多く出演させていただいています。定期演奏会は、野田キャンパスの薬学部の13号館の1311教室で行なっています。Webサイト、Twitter、Facebook など色々と情報発信も行なっているので、ぜひお願いします(笑)
――和太鼓について、詳しく教えてください!
(松)盆踊りなどでよく使われる大太鼓はもちろん、平置きの太鼓や小さな締太鼓なども所有しています。太鼓だけではなく、篠笛やトランペットを使う楽曲もあります。
(林)平太鼓は3つ、締め太鼓2つ、大太鼓1つ所有しています。
――誰がどの太鼓を演奏するか、というのは決まっているのですか?
(林)誰がどの曲を弾くかや曲によってのポジションなども特に決まっていないので、30人でそれぞれが交代して演奏しています。
――太鼓によって弾き方が違ったりするのですか?
(阿部)私は、平と締めで持ち方を変えています。基本的には、上に手を上げて、そのまま力を抜いておろしていく途中で止めて打ちます。
――一年生のお二人の入部のきっかけは?
(林)音楽系と運動系に一つずつ入ろうと思っていて、太鼓を叩いている姿がかっこよかったのと学科の友達も入ると聞いたので入部を決めました。
(阿)体を動かす部活かサークルに入りたくて。「何をやっているの?」と聞かれた時にインパクトのある部活やサークルに入りたかったので、和太鼓にしました。
――一年生から見て魅力はなんだと思いますか?
(林)上級生の演奏は、見てて圧倒されるし、かっこいいなと思います。また、演奏を見て、振りなどを真似しようとしてもなかなかできないです。
(阿)演奏はすごく迫力がありますし、打っている姿もかっこいいです。音も胸に響いて、その場にいる人を惹きつけるところも魅力だと思います。
――初心者が多いのですか?
(松)今年の一年生は、全員初心者です。私を含めた二年生も全員初心者ですが、三年生には経験者が少しいますね。
――練習はどのように行うのですか?
(松)練習メニューは、だいたい3年生や部長が決めています。毎回、4~5曲を叩くので、全員が練習できるようにしています。最初に、基礎練習の曲をやって、イベントが近ければイベントの曲を練習しています。
基礎練習というと?
(林)イベントで披露する曲は、リズムが難しかったり、他の人と合わせるのが難しかったりするのですが、基礎練習の曲は単純なリズムで、フリや音がしっかり出るかなどを自分で確認するために叩きます。
(松)あと体力作りという面もあります。すごく疲れる曲を全力でやります。
――理大祭に向けてアピールはありますか?
(松)理大祭は、多くのお客様に来ていただけるので、みな楽しみにしています。去年も体育館での演奏はとても盛況でした。演奏だけでなく、お店の方もたくさんの方にお越しいただきました。美味しいものを届けたいので、試食会も行なって、味にはこだわっています。熱い演奏とともに冷たくてもおいしいジェラートを販売する予定なので、ぜひいろんな方に来ていただければと思っています。
(林)理大祭だけでなく、6月や12月には学内で無料の定期演奏会を行っているので、ぜひお越しいただきたいです。
(阿)普段は、みなさんと変わらない普通の理科大生なのですが、同輩も先輩も打っている姿はすごくかっこいいです。もし、皆さんの周りで和太鼓を打っている人がいれば、ぜひその姿を見にきていただきたいです。