坊ちゃんLab.
普段の活動内容
――普段の活動内容について教えてください
基本的には10月末と11月初めの国際大会に向けて実験をしていて、その実験と並行して、世の中に対して遺伝子組み換えの技術や知識を波及させるという意味で、実験教室を中高生向けにやっていたりします。
――普段から遺伝子組み換えに関する実験を行っているんですか?
最近はそうですね。
はじめは論文を調べて、どういう実験をするかをたてて、実験を行うみたいな感じですね
――中高生向けの実験教室ではどのような実験を行っていますか?
この前やったのは、高校に行って遺伝子組み換えに関する法令や組み換え体をこうゆう風に扱うと環境にどういう影響があるかとか、逆に組み換えしたものをどういう風に今の問題に生かしていけるかみたいな事をディスカッションしていくカードゲームみたいなものがあって、それを下にして遺伝子組み換えに関して高校生と一緒にディスカッションをするという会をやってきました。
――遺伝子組み換えを世の中に広める事で世の中をどうゆう風に変えていきたいというのはありますか?
日本だと遺伝子組み換えに対する規制が強いし、イメージもあまり良くない事が多くて、でも結構植物とかにも遺伝子組み換えは使われていて、それを知らないで食べている事もいっぱいあるし、そうゆう事に対して正しい知識を持ってもらうというのがまず重要なのかなぁと
――結成してから短いと聞いたのですが何年目ですか?
今年で4年目です。
――結成秘話みたいなものはありますか?
今の修士1年の代の先輩が1年生の頃、東大生のチームと混じってIGEMに行った事がきっかけで、そこから自分たちの大学で行きたいと言って、初めの話が始まってからIGEMの大会に行けたのが2年位かかって、今一応毎年ボストンにはいってるという感じです。
(IGEM・・・毎年11月マサチューセッツ工科大学で開かれる合成生物学の大会。)
――これからどういうサークルにしたいかというのはありますか?
もともとIGEMに行くっていうのがきっかけであって、IGEMって海外でポスターセッションだったり口頭発表だったりっていう学会とかアカデミックの場でやられている事の1つの体験を学生のうちに出来る貴重な機会であって、それに向けて皆で頑張ってきたんですけど、IGEMでより上の賞を目指していくのもそうだし、それ以外にも日本国内の学会とか後は高校生に向けた活動とか科学の普及という理念を大きく立てているのでより色んな場所で活躍できるような道を模索していきたいと思っています。
理大祭当日の活動内容
――理大祭ではどの様な活動をするんですか?
2つを行います。
まず講義棟内でDNAの構造を模したストラップ作りのワークショップを行います。
あと、外で模擬店でタピオカを売るんですけど、普通のタピオカミルクティーと一緒にバタフライティーっていう青色のハーブティーがあって、レモンを入れて、酸性にすると、赤に変わる。ちょっと実験みたいな感じで、ただ飲むだけじゃなくて、見た目とかにも面白いっていうのです。
――サイエンス夢工房にも参加されるそうですが、そこではどのような事をするんですか?
サイエンス夢好工房ではブロッコリーをすり潰して、実際にDNAを抽出するっていう実験を行います。
――それらの展示はどのブースで行われるんですか?
DNAストラップのワークショップはk403で、夢工房は6号館の学生実験室で、出店はS4です。
アピールポイント
主に高校生向けになるんですけど、学部生のうちから実験教室行ってみたり外で活動を発信する機会っていうのはなかなか無いので、それがうちの魅力なのでその一端を少しでも理大祭で見て頂けたら嬉しいです。
その他にも様々な団体にインタビューを行いました。
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